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9/22、いよいよ日産プロパイロット2.0のデモンストレーションが銀座で行われましたね!各地で話題沸騰中のこの内容でニュースにもなっていました。こちらは2027年に実装開始予定とのことで期待が膨らみます!
2019年にスカイラインに初搭載されて以来、進化を続ける日産の先進運転支援技術「プロパイロット2.0」。この記事では、難しい専門用語は抜きにして、プロパイロット2.0が私たちのカーライフにどのような革命をもたらすのか、ユーザー目線でそのメリットや従来技術との違い、さらには他メーカーの技術との比較まで、詳しく、そして分かりやすく解説していきます。

どんどん自動運転技術も進んできてますよね!
これからどういったことが出来るのか、また人によっては実装を待ってからの購入を検討したい方も見えると思いますので是非一緒にみていきましょう!
プロパイロット2.0のここがスゴい!3つの核心メリット
プロパイロット2.0の最大の魅力は、なんといっても高速道路の運転が「驚くほど楽になる」こと。その核心となるメリットを3つのポイントに絞ってご紹介します。
1. 高速道路で手放し運転(ハンズオフ)が可能に!疲労度が劇的に軽減
プロパイロット2.0の最も革新的な機能が、高速道路の同一車線内でのハンズオフ(手放し)運転です。ナビゲーションで目的地を設定し、高速道路の本線に合流すると、一定の条件下でシステムが作動。ドライバーはハンドルから手を放したまま、車がアクセル、ブレーキ、ステアリングを自動で制御し、車線を維持しながら走行してくれます。
従来は他メーカーも含めあくまで運転支援という名目のため、ハンズオフは不可でした。しかしここでようやく高速道路でのハンズオフが解禁とのことでまた一歩未来に近づいた感じがしますね!
ユーザーにとってのメリット:
- 長距離運転の疲労が大幅に減少: これまでハンドルを握りしめ、常に神経を尖らせていた長時間の運転から解放されます。サービスエリアでの休憩回数が減り、目的地に到着した時の疲れが全く違うという効果が期待できますね!これなら長距離も億劫ではなくなりそうです。
- 心にゆとりが生まれる: 運転操作から解放されることで、同乗者との会話を楽しんだり、音楽に集中したりと、リラックスした時間を過ごせます。もちろん、常に前方を注視する必要はありますが、精神的な負担は大きく軽減されます。やっぱり旅行でもみんなでワイワイいきたいですよね!
- ちょっとした動作が楽に: ドリンクを飲んだり、少しだけ体を動かしたりといった、運転中には気を使うような些細な動作も、ハンズオフ機能があれば安心して行えます。私は長時間のっていると体を伸ばしたくなったりますのでそういった時も便利そう!

僕は3時間以上の運転だと厳しいなと思ってましたがこういった機能が拡充するともっと遠出も検討出来そう!!
2. 車線変更や追い越しもおまかせ!ナビ連動でスムーズなドライブを実現
プロパイロット2.0は、ただまっすぐ走るだけではありません。ナビゲーションシステムと連携し、追い越しや分岐などをシステムが提案し、ドライバーの承認のもとで車線変更をアシストしてくれます。

ユーザーにとってのメリット:
- 苦手な車線変更も安心: 周囲の状況を360度のセンサーが常に監視。安全が確認された最適なタイミングで車線変更を提案・実行してくれるため、特に車線変更が苦手な方にとっては心強い味方になります。
- スムーズで無駄のない走り: ナビのルート情報に基づき、ジャンクションでの分岐なども事前にシステムが把握。「うっかり出口を通り過ぎてしまった」といったミスを防ぎ、よりスムーズなドライブを実現します。
- 追い越し時のストレスを軽減: 前方に自分より遅い車がいる場合、システムが追い越しを提案。ドライバーはスイッチ操作で承認するだけで、安全に追い越しを完了できます。なんて未来だ,,,
3. 精度の高い制御で、まるで熟練ドライバーのような乗り心地
プロパイロット2.0は、3D高精度地図データ、GPS、そして多数のカメラやレーダーといった情報を統合的に処理することで、非常に滑らかで安定した走行を実現します。

ユーザーにとってのメリット:
- 自然で安心感のある走り: 機械的なカクカクした動きではなく、まるで経験豊富なドライバーが運転しているかのような自然な加減速とコーナリングを行います。同乗者も車酔いしにくく、快適なドライブを楽しめます。
- 的確な状況判断: 常に周囲の車両や白線を高精度に認識しているため、カーブや合流地点などでも安定した走行を維持。ドライバーは安心してシステムに任せることができます。

したらも今トヨタの自動運転使用してますがやっぱり減速や加速に違和感を覚える時があります・・
これは是非体験してみたい!!
ここが変わった!従来のプロパイロットとの違い
現行の日産の多くの車種に搭載されている「プロパイロット(1.0)」と「プロパイロット2.0」は、似ているようで全く異なるシステムです。
機能 | プロパイロット(1.0) | プロパイロット2.0 |
ハンズオフ | 不可(ハンドルに手を添える必要あり) | 可能(高速道路の同一車線内) |
ナビ連動 | 一部車種で対応(カーブ前の減速など) | ルート走行支援(分岐・車線変更支援) |
車線変更 | 不可 | システムが提案・支援 |
使用する情報 | カメラ、レーダー | 3D高精度地図データ、GPS、カメラ、レーダー等 |
簡単に言えば、プロパイロット1.0が「運転の補助」であるのに対し、プロパイロット2.0は「運転の一部を車に任せる」ことができる、より自動運転に近い技術と言えるでしょう!

もう高速道路はほぼ安心ですね~!
今後は一般道用にも開発が進むことを期待しましょう!
他メーカーの技術とどう違う?
近年、各社が同様の先進運転支援システムを投入していますが、プロパイロット2.0にはどのような特徴があるのでしょうか。ここで各社比較も見てみましょう!
- トヨタ「Advanced Drive」との比較: トヨタのシステムも高速道路でのハンズオフや車線変更支援が可能ですが、プロパイロット2.0は比較的早い段階からミニバンの「セレナ」にも搭載するなど、より幅広い車種への展開を進めている点が特徴です。
- ホンダ「Honda SENSING Elite」との比較: ホンダのシステムは、渋滞時にハンズオフが可能になる「トラフィックジャムパイロット」など、一般道での支援機能も充実させています。一方、プロパイロット2.0は高速道路でのルート走行支援に強みを持ちます。
- スバル「アイサイトX」との比較: スバルのアイサイトXも渋滞時のハンズオフなどが可能ですが、プロパイロット2.0はより高い速度域までハンズオフ走行を維持できる傾向にあります。
各社それぞれに特徴がありますが、プロパイロット2.0は「ナビと連携したルート走行支援」という点で、ドライバーの目的地までの移動をトータルでサポートしてくれる点が大きな強みと言えるでしょう。

スバルのアイサイトが一歩飛びぬけているイメージでしたが今後益々熾烈な競争になっていきそうです!
デメリットや注意点はある?
もちろん、プロパイロット2.0も万能ではありません。ユーザーとして知っておくべき点もいくつか存在します。
- 利用にはNissanConnectへの加入が必要(有料): プロパイロット2.0の全ての機能を利用するためには、日産のコネクテッドサービス「NissanConnect」への加入が必要です。これには年間25,520円(2025年9月現在)の利用料金がかかります。これも汎用が進むとまた無料を期待したいですね!
- ハンズオフには条件がある: ハンズオフ走行は、あくまでも高速道路の本線上に限定され、トンネル内や急なカーブ、料金所付近などでは利用できません。
- あくまで「運転支援システム」: 自動運転レベル2に分類されるプロパイロット2.0は、運転の主体はあくまでドライバーです。ハンズオフ中も常に前方を注視し、いつでも運転に戻れる状態を保つ必要があります。システムを過信せず、安全運転を心がけることが最も重要です

あくまで最後は自分で!これだけ忘れちゃいけません!
プロパイロット2.0はこんな人におすすめ!
- 高速道路を頻繁に利用する方、長距離運転が多い方: 運転による疲労を劇的に軽減し、移動時間をより快適で有意義なものに変えてくれます。
- 最新のテクノロジーに興味がある方: まるで未来の車を運転しているかのような、新しいドライビング体験を味わうことができます。
- 運転に少し不安がある方: 車線変更や分岐など、苦手なシーンをシステムが的確にサポートしてくれるため、安心して運転に臨むことができます。

したらの家族も高速は苦手と運転を嫌がりますがこれならだれでも安心していけそうですね!
プロパイロット2.0搭載車種(2025年9月現在)
現在、プロパイロット2.0は以下の車種の上位グレードに搭載されています。
- 日産 アリア
- 日産 セレナ

まとめ:移動の概念を変える、日産の自信作
プロパイロット2.0は、単なる便利な機能というだけでなく、私たちの「移動」そのものの概念を大きく変える可能性を秘めた技術です。運転の疲れやストレスから解放され、誰もがもっと自由に、そして安全に移動を楽しめる社会の到来を予感させてくれます。これから各社も近い技術も発表がありそうですしね!
もちろん、まだ発展途上の技術であり、コストなどの課題もあります。しかし、それを補って余りあるほどの価値と未来へのワクワク感を与えてくれることは間違いありません。いつか当たり前の未来がくるはずだと考えてます。
ご興味のある方は、ぜひ一度、プロパイロット2.0搭載車に試乗し、その驚きの性能を体感してみてはいかがでしょうか。未来のドライブが、すぐそこまで来ていることを実感できるはずです!
それではまた次回の記事でお会いしましょう~!
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