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タイトルにもある通り禁断?の比較対決記事を更新しました!
今や「高級ミニバンの代名詞」として君臨し続けるトヨタの双璧、アルファードとヴェルファイア。2023年に40系へとフルモデルチェンジを果たし、そのキャラクターの違いはより鮮明になりました。
実は30系の時は値段も内装も違いはなく本当に外観の違いだけだったんですよね!なので好みの問題でよかったのが40系からは様々違いを出しておりメーカーとしてのメッセージも感じました。
「結局、何が違うの?」「自分にはどっちが合ってる?」
そんな永遠のテーマに終止符を打つべく、今回は価格、燃費、デザインから走りの味まで、7つの視点からガチンコ対決!この記事を読めば、あなたが選ぶべき「最高の相棒」が必ず見つかります。
【1本目】ファイティングポーズが違う!デザイン対決
まずは、誰もが気になる見た目の違いから。新型では、両者のコンセプトの違いがエクステリアに色濃く反映されています。
- アルファード:「王者の威厳」と「品格」
- 巨大なフロントグリルは、押し出し感を保ちつつも、洗練されたブロックメッシュパターンを採用。ヘッドライトとシームレスにつながるデザインは、まさに正統派の高級車といった佇まいです。

- リアもフロントと共通のデザインを持つコンビランプで、落ち着きと高級感を演出。カラーバリエーションも、上品な「プレシャスレオブロンド」を専用色として設定しています。

- ヴェルファイア:「反逆のアグレッシブ」と「個性」
- 一方のヴェルファイアは、漆黒メッキで縁取られた、水平基調のフロントグリルが強烈なインパクトを放ちます。バンパー左右の張り出しも相まって、ワイド&ローな「ちょいワル」な雰囲気が魅力です。

- リアコンビランプもシャープな横一文字デザインで、スポーティーさと存在感を強調。まさに「個性を重視するドライバー」のためのデザインと言えるでしょう。

【判定】
- 品格と落ち着きを求めるなら → アルファード
- アグレッシブさと個性を貫くなら → ヴェルファイア

したらはヴェルファイア!!リアデザインが好みですね~!
【2本目】実はこんなに違う!価格とグレード対決
新型では、価格設定にも大きな違いが生まれました。
車種 | グレード | パワートレイン | 価格(税込) |
アルファード | Z | 2.5L ガソリン / ハイブリッド | 540万円~ |
Executive Lounge | 2.5L ハイブリッド | 850万円~ | |
ヴェルファイア | Z Premier | 2.4L ターボ / 2.5L ハイブリッド | 655万円~ |
Executive Lounge | 2.5L ハイブリッド | 870万円~ |
見ての通り、スタート価格でヴェルファイアがアルファードを115万円も上回ります。
これは、ヴェルファイアが「Z Premier」という上級グレードのみに絞られているため。アルファードは、比較的ベーシックな「Z」グレードを用意しており、幅広いニーズに対応しています。
【判定】
- コストパフォーマンスと選択肢の広さで選ぶなら → アルファード
- 初期投資は高くても、上質な装備を求めるなら → ヴェルファイア

新型高くなりすぎて・・・
【3本目】パワートレインと燃費対決
搭載されるエンジンも、両者のキャラクターを決定づける重要な要素です。
- アルファード
- 2.5L ガソリン(2WD/4WD): WLTCモード燃費 10.6km/L(2WD)
- 2.5L ハイブリッド(2WD/E-Four): WLTCモード燃費 17.7km/L(2WD)
- 静かで滑らかな走りが魅力。特にハイブリッドは燃費も良く、まさに高級車らしいパワートレイン。
- ヴェルファイア
- 2.4L ターボ(2WD/4WD): WLTCモード燃費 10.3km/L(2WD)
- 2.5L ハイブリッド(2WD/E-Four): WLTCモード燃費 17.7km/L(2WD)
- 注目はヴェルファイア専用の2.4Lターボエンジン。低回転から力強いトルクを発生させ、巨体をグイグイと加速させるフィーリングは爽快そのもの。
【判定】
- 燃費と静粛性を重視するなら → 共通のハイブリッド車
- パワフルでスポーティーな走りを求めるなら → ヴェルファイア(2.4Lターボ)

したらはあんまり走りとかは分かりません笑
【4本目】乗り心地と走り(ハンドリング)対決
新型では、走りの味付けにも明確な差がつけられました。
- アルファード:「快適性」を極めた乗り心地
- サスペンションは、とにかくしなやかで快適。路面の凹凸を優しくいなし、後席の乗員が眠くなってしまうほどの心地よい空間を提供します。まさに「おもてなし」のセッティングです。
- ヴェルファイア:「走り」を楽しむスポーティーな味付け
- ヴェルファイアには、ボディ剛性を高める「フロントパフォーマンスブレース」という専用パーツが追加されています。
- これにより、ハンドルを切った際の応答性が向上。アルファードに比べて、よりキビキビとしたスポーティーなハンドリングが楽しめます。乗り心地はアルファードより少し硬めですが、不快な突き上げはありません。
【判定】
- 後席の同乗者の快適性を最優先するなら → アルファード
- ドライバー自身が運転を楽しみたいなら → ヴェルファイア

僕は基本的に家族を乗せるのでアルファードですね!
【5本目】内装の質感と装備対決
インテリアの基本デザインは共通ですが、グレードによる素材や装備の違いがあります。
- アルファード(Zグレード)
- シート表皮:合成皮革
- 内装色:ブラック / ニュートラルベージュ
- 十分すぎるほど高級感はありますが、ヴェルファイアと比べるとややシンプル。
- ヴェルファイア(Z Premierグレード)
- シート表皮:プレミアムナッパ本革
- 内装色:ブラック / サンセットブラウン
- 本革シートや、随所に使われたブロンズメッキの加飾が、より上質で特別な空間を演出します。
最上級の「Executive Lounge」は両車ほぼ共通の豪華絢爛な仕様ですが、標準グレードで比較すると、ヴェルファイアの方がよりリッチな内装となっています。
【判定】
- 標準グレードでの内装の豪華さで選ぶなら → ヴェルファイア

ヴェルファイアのサンセットブラウン内装が最高ですね!
【6本目】ユーザー層対決
もともと、アルファードはトヨペット店、ヴェルファイアはネッツ店で販売されていた経緯から、ターゲットとするユーザー層にも違いがあります。
- アルファード: ファミリー層、法人利用、落ち着きを求めるユーザー
- ヴェルファイア: 自己表現を重視する層、運転を楽しみたい層、若年層
新型では、このキャラクター分けがさらに明確になり、**「乗り心地や贅沢で落ち着いた空間を重視する層はアルファード」「走りを重視する層はヴェルファイア」**という傾向がより強まっています。
【判定】
- 家族や大切なお客様をもてなすなら → アルファード
- 自分のスタイルを表現する相棒として選ぶなら → ヴェルファイア
【最終決戦】あなたに最適なのはどっち?総合判定
7番勝負の結果を踏まえ、最終的なおすすめを発表します!
こんなあなたには「アルファード」がおすすめ!
- とにかく後席の家族や同乗者の快適性を最優先したい
- 法人利用で、お客様へのおもてなしを重視する
- 落ち着いた品格のあるデザインが好み
- コストパフォーマンスも重要視したい
→ 総合的に見て、多くの人にとっての最適解は「アルファード」と言えるでしょう。特にハイブリッドのZグレードは、価格と満足度のバランスが最も優れた一台です。
こんなあなたには「ヴェルファイア」がおすすめ!
- ミニバンでも運転する楽しさを諦めたくない
- 他とは違うアグレッシブなデザインで個性を主張したい
- パワフルなターボエンジンの加速に魅力を感じる
- 初期投資は高くても、最上の装備と走りを手に入れたい
→ ドライバーズカーとしての側面を強く求めるなら、迷わず「ヴェルファイア」です。ミニバンの概念を覆す、スポーティーで刺激的な走りを堪能できます。
【まとめ】似て非なる双子の兄弟。選ぶ基準は「誰のため」のクルマか。
新型アルファードとヴェルファイアは、もはや単なる「顔違いの兄弟車」ではありません。
「同乗者のための快適性」を追求したアルファード。 「ドライバーのための走り」を追求したヴェルファイア。
あなたがこのクルマを「誰のために」買うのか。その答えが、最適な一台を選ぶための最大のヒントになるはずです。ぜひ、この記事を参考に、あなたにとって最高のパートナーを見つけてください。

したら的勝敗は~【ヴェルファイア】の勝利~!!
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