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今回は2025年6月5日、ダイハツの基幹車種である「ムーヴ」が、ファン待望のフルモデルチェンジを果たしました。7代目となる新型ムーヴは、これまでのムーヴの歴史を大きく変える「スライドドア」を初採用し、デザイン、走行性能、安全性能のすべてが大幅に進化。ファミリー層から走りを楽しむ方まで、幅広いニーズに応える一台へと生まれ変わりました。
この記事では、そんな新型ムーヴの魅力を余すところなくお伝えするため、先代モデルからの変更点、詳細なグレードと価格の解説、そしてあなたにピッタリの一台を見つけるための選び方のポイントを、1詳しくご紹介します。
先代からの劇的な進化!新型ムーヴの5つの大きな変更点
今回のフルモデルチェンジは、まさに「大変革」。先代(6代目)オーナーも驚くほどの進化を遂げています。特に注目すべき5つのポイントを見ていきましょう。
1. シリーズ初!待望の「後席スライドドア」を全車に採用
新型ムーヴ最大のトピックは、後席にスライドドア(RSは両側、G・Xは左側がパワースライドドア標準装備)を採用したことです。これにより、狭い駐車場での乗り降りや、お子様を抱えたままでの開け閉めが格段に楽になりました。スーパーハイトワゴンが主流の軽自動車市場において、ムーヴが新たな選択肢として大きな存在感を放ちます。
2. プラットフォーム一新!「DNGA」採用で走りと乗り心地が向上
ダイハツの新世代のクルマづくり「DNGA(Daihatsu New Global Architecture)」を採用。高剛性かつ軽量なボディは、コーナリング時の安定性や、しっかりとした乗り心地を実現しています。アクセル操作に対するレスポンスも向上し、街中から高速道路まで、ストレスのない軽快な走りを楽しめます。
3. 「カスタム」廃止と新グレード体系
長年親しまれてきたエアロモデル「ムーヴカスタム」が廃止され、標準モデルに一本化されました。グレード体系は、シンプルで価格を抑えた**「L」、装備と価格のバランスに優れた量販グレード「X」、上質な内外装と快適装備の「G」、そしてターボエンジンを搭載したスポーティな最上級グレード「RS」**の4つに再編。ユーザーのニーズに合わせて、より分かりやすく選びやすい構成となっています。
4. 安全性能の進化!最新「スマートアシスト」を搭載
予防安全機能「スマートアシスト」も最新世代に進化しました。衝突警報機能や衝突回避支援ブレーキ機能の性能向上はもちろん、グレードによっては全車速追従機能付ACC(アダプティブクルーズコントロール)やLKC(レーンキープコントロール)も設定。高速道路での運転疲労を大幅に軽減し、より安全で快適なドライブをサポートします。
5. デザインと質感の大幅な向上
エクステリアは、シャープなLEDヘッドランプと存在感のあるフロントグリルが特徴的で、端正で凛々しい表情に。インテリアは、水平基調のインパネデザインで広がり感を演出し、質感も大幅に向上しました。特に上位グレードでは、ピアノブラック調のパネルやメッキ加飾が施され、軽自動車とは思えないほどの高いクオリティを実現しています。
グレード構成と価格を徹底解説!あなたに合うのはどれ?
新型ムーヴは、キャラクターの異なる4つのグレードが設定されています。それぞれの特徴と価格を理解し、自分に最適な一台を見つけましょう。
(価格はすべて消費税込み、2WDの価格を記載。4WDは約12〜13万円高)
グレード | エンジン | 価格(2WD) | こんな人におすすめ! |
L | 自然吸気 | 1,358,500円 | とにかく価格を抑えたい方。法人利用やセカンドカーに最適。 |
X | 自然吸気 | 1,490,500円 | 装備と価格のバランスを重視する方。一番の売れ筋グレード。 |
G | 自然吸気 | 1,716,000円 | 快適装備や上質な内外装を求める方。満足度の高い一台。 |
RS | ターボ | 1,897,500円 | 高速道路や坂道を多用する方。力強くスポーティな走りを求める方。 |
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【Lグレード】基本を抑えたベーシックモデル

- 主な装備:LEDヘッドランプ、スマートアシスト、マニュアルエアコン、手動スライドドア
- 解説:安全装備はしっかり搭載しつつ、装備を簡素化することで価格を抑えたグレード。スマートキーや左側パワースライドドアは装備されませんが、「新しいムーヴをできるだけ安く手に入れたい」というニーズに応えます。
【Xグレード】迷ったらコレ!コスパ最強の量販グレード

- 主な装備(Lに加えて):左側パワースライドドア、キーフリーシステム(プッシュボタンスタート)、オートエアコン
- 解説:日常使いで「これがあれば便利」という装備が標準で備わる、最もコストパフォーマンスに優れたグレードです。左側パワースライドドアやオートエアコンが付いて150万円を切る価格設定は非常に魅力的。多くの方にとって、最初の選択肢となるでしょう。
【Gグレード】ワンランク上の上質さと快適性をプラス

- 主な装備(Xに加えて):14インチアルミホイール、電動パーキングブレーキ、オートブレーキホールド機能、革巻ステアリングホイール
- 解説:アルミホイールで足元を引き締め、電動パーキングブレーキで運転操作をアシストするなど、内外装の質感と快適性が向上します。メーカーオプションでACC(アダプティブクルーズコントロール)も選択可能に。「軽だけど、ちょっと良いクルマに乗りたい」という方に最適です。
【RSグレード】力強い走りと豪華装備の最上級モデル

- 主な装備(Gに加えて):ターボエンジン、両側パワースライドドア、15インチアルミホイール、全車速追従機能付ACC、レーンキープコントロール
- 解説:唯一のターボエンジン搭載グレードで、高速道路や坂道でも余裕のある力強い走りを実現。さらに、運転支援機能であるACCや両側パワースライドドアも標準装備となり、まさに「全部入り」の最上級グレードです。長距離移動が多い方や、走りにこだわりたい方に最高の満足感を提供します。
新型ムーヴ選び方のポイント
最後に、ライフスタイルや使い方に応じた選び方のポイントをまとめます。
- 街乗り中心でコスパを重視するなら「X」が本命 普段のお買い物や通勤がメインで、たまにしか遠出しないという方には「X」が最もおすすめです。必要な装備が揃っており、価格とのバランスが絶妙です。
- 高速道路や坂道をよく走るなら迷わず「RS」を ターボエンジンのパワフルな走りは、一度味わうとNA(自然吸気)エンジンには戻れないほどの魅力があります。ACCも標準装備なので、長距離運転の快適性が格段に向上します。価格は上がりますが、その価値は十分にあります。
- 運転のしやすさ、快適性を重視するなら「G」以上を 信号待ちなどでブレーキを踏み続けなくても停止状態を保持してくれる「オートブレーキホールド機能」は、「G」と「RS」に標準装備。ストップ&ゴーの多い街中での運転疲労を軽減してくれます。この機能に魅力を感じるなら「G」以上を検討しましょう。
まとめ
7代目に進化した新型ムーヴは、待望のスライドドア採用とDNGAプラットフォームによる走りの進化で、軽トールワゴンの新たなベンチマークとなるポテンシャルを秘めています。先代の良さであった使い勝手の良さを継承しつつ、全方位に進化したことで、これまで以上に幅広いユーザーにおすすめできる一台となりました。
さて、ここまで解説してきましてが、ここで私したらが購入するならどのグレードを選ぶかを発表して終わりにしたいと思います!
したら的おすすめ新型ムーヴのグレードは・・・
Gグレードです!!
理由はまずコスパが良いと感じました。具体的にはアルミホイールの装備やオプションでACCも装着可能とのことで、やはり遠出の際はかなり便利な機能なのでここは欲しいと感じました。そして何よりオートパーキングとブレーキホールドの設定が何より一番の決め手です!これ一度経験してしまうととても便利なんですよね・・・
まずは何より実車を見ていただき試乗されるのが一番ですので是非最寄りのディーラーまでお問合せください!
それではまた次回に記事でお会いしましょう~!
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