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ど~も!したらカーライフブログのしたらです!
今回は個人的にも非常に気になっている「キング・オブ・ミニバン」と称されたかつての王者、日産エルグランド。現行モデル(E52型)が2010年に登場して以来、実に15年以上もの長きにわたり、多くのファンがその劇的な進化を待ち望んできました。
発売してからミニバン試乗も大きく変化があり、今ではアルファード&ベルファイアがキングオブミニバンと言われている今、その時は目前に迫っています。2023年のジャパンモビリティショーで未来を示唆するコンセプトカー「ニッサン ハイパーツアラー」が登場し、2025年4月にはついに市販モデルのデザインの一部が公開。絶対王者トヨタ・アルファード/ヴェルファイアに挑む、次期新型エルグランドの姿がおぼろげながら見えてきました。
この記事では、これまでに公開された情報や有力な予測を基に、まだベールに包まれた新型エルグランドの発売時期、デザイン、パワートレイン、そして価格に至るまで、その全貌を徹底的に予測・解説します。

発売されたらミニバン市場もかなり変化起きそう!したらの父が昔エルグランドに乗っていた思い出の車でもあります。
1. 発売はいつ?ついに確定した「2026年度」デビュー
最も注目されていた発売時期ですが、日産の公式発表により「2026年度中」の発売が確定しました。
日産は2025年4月22日に開催したイベントで、新型エルグランドのデザインの一部(ティザーイメージ)を公開。2025年度後半に詳細を公開し、2026年度に発売する計画を明らかにしました。長年の沈黙を破り、ついにカウントダウンが始まったと言えるでしょう。2025年秋に開催予定の「ジャパンモビリティショー2025」で、その全貌が公開される可能性が非常に高いと見られています。


キターーーーーー!!
かっこよいですね~!
価格:2540円~ |
2. 未来的なデザインは「ハイパーツアラー」が原型に!

エクステリアデザインは、コンセプトカー「ニッサン ハイパーツアラー」のデザイン要素を色濃く反映することが確実視されています。
- 先進的なフロントマスク:公開されたティザーイメージからは、日本の伝統工芸である「組木」をモチーフにした、デジタルで緻密なパターンのフロントグリルが確認できます。薄くシャープなヘッドライトと組み合わせられ、これまでのミニバンの概念を覆す先進的でクリーンな表情を作り出しています。
- 流麗でシームレスなボディ:従来の箱型ミニバンのイメージから脱却し、滑らかな面とシャープなキャラクターラインで構成される、空力性能にも優れた流麗なフォルムが予想されます。コンセプトカーで印象的だった、ボディサイドからリアにかけてシームレスにつながるデザインは、市販モデルでも大きな特徴となるでしょう。
- 和の美意識が息づくインテリア:内装も大幅に刷新されます。「ハイパーツアラー」で示されたように、大型ディスプレイを中心とした水平基調のダッシュボードを採用し、物理ボタンを最小限に抑えたミニマルな空間になると考えられます。また、ドアトリムやコンソールには和紙調の素材などが用いられ、日本の「おもてなし」の心を表現した、上質で落ち着きのあるラグジュアリー空間が期待されます。
3. パワートレインは待望の第2世代を超える「第3世代e-POWER」が本命!
新型エルグランドの心臓部には、現行の日産車に搭載されている第2世代をさらに進化させた「第3世代e-POWER」が搭載されることが確実です。
- 圧倒的な静粛性と力強さ:発電用エンジンに新開発の1.5L VCターボエンジンを採用。現行のe-POWERよりもエンジン作動時の騒音や振動が劇的に低減され、高級ミニバンにふさわしい圧倒的な静粛性を実現します。モーター駆動ならではの力強く滑らかな加速もさらに磨きがかけられるでしょう。
- 電動駆動4輪制御技術「e-4ORCE」:4WDモデルには、前後2つのモーターで駆動力を自在に制御する「e-4ORCE」が設定されます。これにより、あらゆる路面状況で高い安定性と、揺れの少ない快適な乗り心地を提供します。
- 燃費性能の向上:エンジンの効率化により、特に高速走行時の燃費が大幅に改善される見込みです。車重のある大型ミニバンでありながら、動力性能と経済性の両立が期待されます。
4. 先進安全技術と快適装備もライバルを凌駕へ
先進技術においても、日産のフラッグシップとして抜かりはありません。
- プロパイロット3.0(仮称)の搭載:高速道路でのハンズオフ走行を可能にする「プロパイロット2.0」のさらに先を行く、次世代の運転支援技術が搭載される可能性があります。これにより、長距離移動の疲労が大幅に軽減されます。今発表されておるプロパイロット2.0については別記事で詳しく書いておりますのでこちら参照ください。未来の運転が、いまここに。日産プロパイロット2.0を徹底解説!
- ライバルを意識した豪華な後席空間:打倒アルファード/ヴェルファイアを掲げる以上、後席の快適性は最重要項目です。電動オットマン付きの豪華なキャプテンシートはもちろん、大型のリアエンターテインメントシステム、快適な空調など、VIPをもてなすための最高級の装備が与えられることは間違いないでしょう。これは期待したいですね~!
5. 気になる価格帯は?
パワートレインの刷新や装備の大幅な進化に伴い、価格帯は現行モデルから大きく上昇すると予想されます。
ライバルであるアルファード/ヴェルファイアの価格帯(約540万円〜892万円)を考慮すると、新型エルグランドのスタート価格も500万円台後半からとなり、e-4ORCEを搭載した上級グレードは800万円を超える可能性も十分に考えられます。

価格はやっぱりこの辺で落ち着きそうですかね・・・
まとめ:王座奪還へ。キング・オブ・ミニバンの逆襲が始まる
長年の沈黙は、王座を奪還するための雌伏の時に他なりませんでした。新型エルグランドは、デザイン、パワートレイン、先進技術、そして室内の快適性のすべてにおいて、ライバルを凌駕するポテンシャルを秘めています。
日本の「おもてなし」の心を具現化した未来的なミニバンとして、再び市場を席巻する準備は整いつつあります。2026年度の正式発売に向けて、今後明らかになるであろうさらなる情報から目が離せません。ミニバン市場の勢力図を塗り替える、日産の逆襲に期待しましょう。
それではまた次回の記事でお会いしましょう~!
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