ど~も!したらカーライフのしたらです!
さてさて2025年10月29日、ジャパンモビリティショー2025(JMS 2025)の会場で、日産がついに「キング・オブ・ミニバン」の復活を宣言しました。実に16年ぶりとなるフルモデルチェンジを受けた、4代目新型「エルグランド」が世界初公開(先行公開)されました。
発売は2026年夏を予定しているとのことですが、その姿は「打倒アルファード」の気迫に満ちた、威風堂々たるもの・・
今回の新型エルグランドは、単なる「高級ミニバン」から、走りにもこだわった「プレミアムツーリングミニバン」へと大きな進化を遂げています。その詳細を徹底解説します。

まじで今回激熱。。。
今後もミニバン市場も大きく変化起きそう!
|  | 価格:1000円 | 
 
1. 圧巻のデザインコンセプト「The private MAGLEV(リニアモーターカー)」
新型エルグランドのデザインは、2023年のJMSで注目を集めたコンセプトカー「ニッサン ハイパーツアラー」の要素を色濃く受け継いでいます。
- デザインコンセプト: 「The private MAGLEV(リニアモーターカー)」。高速でありながらスムーズで静かなリニアモーターカーの姿をイメージし、非日常の旅に出かける高揚感を表現しています。

- フロントフェイス: 圧巻なのは、日本の伝統工芸である「組子」をモチーフとしたフロントグリル。緻密で立体的なデザインが、圧倒的な高級感と存在感を放ちます。グラデーションのツートンかっこよすぎやろがい、、
- ボディサイズ:
- 全長: 4,995mm
- 全幅: 1,895mm
- 全高: 1,975mm 現行モデル(全幅1,850mm)やライバルのアルファード(全幅1,850mm)と比較しても、45mmも広いワイドボディを採用。全高も大幅にアップし、より迫力のあるスタンスを実現しています。
 

2. 最大の注目点!国内初「第3世代 e-POWER」を搭載
新型エルグランドの心臓部には、ガソリン車はなく、最新のハイブリッドシステム「第3世代 e-POWER」のみが搭載されます。
- 新開発1.5L ターボエンジン: 発電専用のエンジンとして、静粛性と効率を極限まで高めた1.5L 3気筒ターボエンジンを新開発。
- 静粛性と燃費の向上: モーターやインバーターなどを一体化した「5-in-1」駆動ユニットを採用。これにより、特に高速走行時の燃費が従来比で15%改善し、ミニバントップクラスの静粛性を実現しています。
- e-4ORCE(電動4WD): もちろん、日産が誇る電動四輪駆動システム「e-4ORCE」も搭載。路面状況を問わず、力強く滑らかで安定した走りを提供します。

この大きさで1.5Lで大丈夫?と思ったあなた!!問題ありません。
なぜならePOWERは完全にモーター走行でエンジンはモーターの発電のみ、しかも3世代で効率も大きく上がるため問題ないんです!
3. 「プレミアムツーリングミニバン」を名乗る理由
新型エルグランドは、ただ広い、豪華なだけのミニバンではありません。その走りは「ツーリング」の名にふさわしいものへと進化しています。
- 電子制御サスペンション(IDS): 新たに「インテリジェント ダイナミック サスペンション(IDS)」を採用。
- 統合制御: 「e-POWER」「e-4ORCE」「IDS」の3つを高度に統合制御。これにより、カーブでの車体の傾きや、デコボコ道での揺れを最小限に抑え、まるでリニアモーターカーのようにフラットで快適な乗り心地を実現します。
- プロパイロット 2.0: 高速道路でのハンズオフ走行を可能にする「プロパイロット2.0」を搭載。長距離ドライブの疲労を劇的に軽減します。プロパイロット2.0については別記事で詳細を上げてますので是非ご覧ください未来の運転が、いまここに。日産プロパイロット2.0を徹底解説!
4. 室内はまさに「プライベートラウンジ」
インテリアのコンセプトは「プライベート・ラウンジ」。
- 運転席: 水平基調のダッシュボードと高いアイポイントで、視界が良く運転しやすい空間です。

- 2列目シート: まさに特等席。中折れ式(背もたれの上部が折れる)のリクライニング機構やオットマンを備え、ファーストクラスのような快適性を実現しています。

- 3列目シート: 前後スライドに加えて、左右への跳ね上げ収納も可能。実用性もしっかり確保されています。

インテリアやべー!!
アンビエントライトも見えるかと思いますが64色設定可能とのこと!!
|  | 価格:2980円 | 
 
まとめ:王者の帰還。2026年夏の発売が待ち遠しい!
どうでしたか?16年という長い沈黙を破り、遂に満を持して姿を現した新型エルグランド。その中身は、ライバルを徹底的に研究し、「走り」と「快適性」の両方で頂点を目指す、日産の強い意志が感じられて本当に楽しみになりました!
ワイド&ローから、ワイド&トールへと大きくスタンスを変え、最新の第3世代e-POWERとe-4ORCE、電子制御サスという「走りの三種の神器」を手に入れた新型エルグランド。
発売は2026年夏と少し先になりますが、「キング・オブ・ミニバン」の称号を取り戻す日は、そう遠くないかもしれません。
続報を期待していきましょう!
 
      
 
  
  
  
  
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