【速報】トヨタ ノアが2025年9月2日に一部改良!変更点を新旧比較で徹底解説!

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さて今回は2025年9月2日、ファミリー層から絶大な人気を誇るトヨタの王道ミニバン「ノア」が、一部改良を発表しました。兄弟車のヴォクシーと同時に行われた今回の改良では、グレード体系の見直しや、これまでオプションだった先進安全装備・快適装備の標準化が大きな柱となっています。エクステリア等は大きな変更はありません。

ヴォクシーの変更点もまとめた記事を出しておりますのでまだご覧になっていない方はこちらも是非ご覧ください。【速報解説】トヨタ ヴォクシーが2025年9月2日に一部改良!どこが変わった?旧型との違いを徹底比較!

「どこがどう変わったの?」「価格は上がった?」 そんな気になるポイントを、誰にでも分かりやすく、そして詳しく解説していきます!

今回の改良、最大のポイントは「装備の充実」と「グレード体系の集約」

今回の改良で最も注目すべきは、これまで多くの方が選んでいた人気のメーカーオプションが標準装備になった点です。これにより、より安全で快適なドライブが楽しめるようになりました。 また、グレード体系が整理され、選びやすくなったのも特徴です。

【変更点①】グレード体系を整理!標準ボディの「Z」「G」が廃止に

従来モデルでは標準ボディの「Z」「G」とエアロボディの「S-Z」「S-G」などが混在していましたが、今回の改良で標準ボディの「Z」「G」グレードが廃止されました。

これにより、ノアのグレードは以下の3つに集約されています。

  • S-Z:豪華装備のエアロ最上級グレード
  • S-G:充実装備のエアロミドルグレード
  • X:基本装備の標準グレード

エアロモデルが中心となり、よりスタイリッシュなラインナップへと生まれ変わりました。

【変更点②】「こんな装備が欲しかった!」人気のオプションを標準化

グレードごとに、以下の便利な機能が標準装備となりました。

グレード主な標準装備化された機能従来は…
S-Z・10.5インチディスプレイオーディオPlus<br>・ブラインドスポットモニター(BSM)+安心降車アシスト<br>・ETC2.0ユニットオプション設定
S-G・ブラインドスポットモニター(BSM)+安心降車アシスト<br>・バックガイドモニターオプション設定
X・パワースライドドア(助手席側)<br>・スマートキー(ガソリン車)オプション設定

特に、後方の死角をカバーするブラインドスポットモニター(BSM)がエアログレード(S-Z, S-G)に標準装備されたのは、安全性を重視する方にとって非常に大きなメリットです。またファミリーユース想定であると思いますので特に高速道路や幹線道路でも安心安全なのは喜びポイントですね!

また、最上級のS-Zでは大画面の10.5インチナビが標準となり、より一層の高級感と利便性をまといました。

ブラインドスポットモニターとは[BSM]

車線変更時の危険をお知らせ。

走行中、ドアミラーでは確認しにくい後側方エリアに存在する車両に加えて、隣接する車線の最大約60m後方までモニターし、急接近してくる車両も検知します。車両を検知するとドアミラー内のインジケーターが点灯、車両を検知した状態でウインカーを操作するとインジケーターが点滅し、より注意を喚起します。

【変更点③】ボディカラーを一新!上質な新色が登場

ボディカラーのラインナップも見直されました。

  • 【新色を追加】
    • プラチナホワイトパールマイカ:従来の「ホワイトパールクリスタルシャイン」に代わり、より白さが際立つクールで上質なホワイトが登場しました。
  • 【3色を廃止】
    • スパークリングブラックパールクリスタルシャイン
    • スティールブロンドメタリック
    • レッドマイカメタリック

これにより、ボディカラーは全5色の展開となります。

人気の高かったカラーが一部廃止されたのは少し残念ですが、新色の登場で新たな魅力を放ちます。また今回変更が入ったホワイトについて、人気No.1のカラーでもあるのでどういった特徴や違いがあるのか気になる方も多いのではないでしょうか?こちらももう少し詳細に解説しておきます!

  • ホワイトパールクリスタルシャイン (070)
    • 「温かみのある、クリーミーな白」
    • 少し黄みがかった、柔らかく優しい印象のパールホワイトです。
  • プラチナホワイトパールマイカ (089)
    • 「クールで、キリッとした純白」
    • より白さが際立ち、少し青みがかって見えることもあるシャープな印象のパールホワイトです。

出典:トヨタ公式


🎨 見た目の印象の違い

ホワイトパールクリスタルシャインプラチナホワイトパールマイカ
色味ややアイボリーやクリーム色に近い、暖色系の白純白に近く、人によってはわずかに青やシルバーを感じる寒色系の白
輝き雲母(マイカ)に光が当たると、キラキラと輝く光が当たると、真珠のようにきめ細かく、上品で濡れたような光沢を放つ
雰囲気落ち着きがあり、エレガントで優しい雰囲気モダンで洗練された、クールでスタイリッシュな雰囲気
クルマの見え方柔らかく、膨張して見えるため、クルマがふっくらと大きく見えるシャープなため、ボディのプレスライン(陰影)がくっきりと見える
  • ホワイトパールクリスタルシャインは、まるで「上質な生クリーム」のような、まろやかでコクのある白さです。どこか安心感を与えてくれる、長年愛されてきた王道のパール色と言えます。
  • 一方、プラチナホワイトパールマイカは、「新雪」や「プラチナ」のように、澄み切ったクリアな白さです。先進的でクリーンな印象が強く、最近のトヨタ車に多く採用されているのも納得の新しいパール色です。

【変更点④】気になる価格は?従来モデルとの比較

装備の充実に伴い、車両本体価格も改定されています。グレードによって異なりますが、約15万円〜26万円の値上げとなっています。

【ノア 車両本体価格(一部・税込)】

グレード駆動改良後 価格改良前 価格差額
HYBRID S-Z2WD3,929,200円3,670,000円+259,200円
HYBRID S-G2WD3,545,300円3,390,000円+155,300円
ガソリン S-Z2WD3,579,400円3,320,000円+259,400円
ガソリン S-G2WD3,195,500円3,040,000円+155,500円
ガソリン X2WD2,830,300円2,670,000円+160,300円

※上記は7人乗り/8人乗りを含めた一例です。

価格は上昇しましたが、S-ZやS-Gでは標準化されたオプションの価格を考慮すると、実質的な値上げ幅は少なく、むしろお買い得感が増したと言えるでしょう。

まとめ:より安全・快適に進化した新型ノアは「買い」!

今回のトヨタ ノアの一部改良は、デザインの大きな変更こそないものの、ユーザーからの要望が高かった安全・快適装備を標準化し、グレード体系を分かりやすく整理した「堅実な進化」と言えます。

  • 安全性を第一に考えるファミリー層
    • BSMが標準装備となったS-G、S-Zグレードは非常におすすめです。
  • 豪華な仕様を求める方
    • 大画面ナビまで標準となったS-Zグレードは、満足度が非常に高い一台となるでしょう。
  • コストを抑えつつ便利さを求める方
    • 助手席パワースライドドアが標準となったXグレードも、日常使いでの利便性が大きく向上しました。

今回の改良により、ノアはミニバンとしての完成度をさらに高めてきました。新車をご検討中の方は、ぜひこの新しくなったノアを候補に入れてみてはいかがでしょうか。ただし値上げに関しては確かになんとも言い難いのも事実だと思います。しかし昨今の安全性能の向上や物価高を加味すると致し方ない気もします・・・

それではまた次回の記事でお会いしましょう~!

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